診察時間
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午前9:00~12:00 |
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午後3:00~6:00 |
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※受付開始 午前8時45分 午後2時45分
※休診 日曜・祝日,水曜・土曜の午後、お盆、年末年始
診療内容
内科・呼吸器内科・予防接種・健康診断・その他
- 内科 呼吸器・循環器・消化器・生活習慣病・その他内科一般
- 睡眠時無呼吸症候群
- 禁煙外来
- 訪問診療
- スポーツ傷害
- 予防接種(予約制)
- 麻疹・風疹、日本脳炎、三種混合、Hib、小児肺炎球菌、インフルエンザ、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎、A型肝炎、子宮頸がん、成人肺炎球菌、帯状疱疹など→予防接種記事詳細へ
- 定期接種の方は予診票をお持ちください。
- 接種可能年齢 満3歳以上
- 健康診断 費用 2,200円~ (検査項目により異なります。詳しくはお問い合わせください)
- 特定検診、後期高齢者健康診査
受診票をお持ちください。
加入されている保険によって費用は異なります。
国民健康保険加入の40-74歳の方・・費用1,000円
後期高齢者75歳以上の方・・費用 無料 心電図ご希望の方+1,430円
社会保険加入の方・・お勤め先の組合ごと費用が異なります(受診券に記載)
- 企業健診(雇い入れ時・定期・その他様式)、資格申請用健診、学校検診、その他 指定用紙があればお持ちください。
- 自費診療
- 男性型脱毛症(AGA)
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。
AGAは男性型脱毛症と呼ばれ、額の生え際やつむじの周辺から脱毛していく進行性の疾患で、原因は悪玉男性ホルモンによるヘアサイクルの乱れにあります。男性の場合は睾丸でつくられた男性ホルモン(テストステロン)が、皮脂腺内の5α還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。DHTは男性ホルモン受容体アンドロゲンレセプターと結合すると毛サイクルを短縮させ、髪が細く短いものとなってしまいます。内服薬フィナステリド、デュタステリドはDHTを作りすぎないようにブロックする作用があります。日本人の4人に1人がこのAGAであると言われ、遺伝や生活習慣にも大きな影響を受けていると考えられています。AGA治療は健康保険の適応外となっており、自費診療となります。フィナステリド(先発品:プロペシア)、デュタステリド(先発品:ザガーロ)(価格が変更となることがあります)
薬剤 |
規格 |
用法 |
数量 |
費用(税込) |
プロペシア |
1mg |
1日1錠内服 |
28錠 |
8700円 |
フィナステリド
(上記ジェネリック) |
1mg |
1日1錠内服 |
28錠 |
6000円 |
ザガーロ |
0.5mg |
1日1錠内服 |
30錠 |
9700円 |
デュタステリド
(上記ジェネリック) |
0.5mg |
1日1錠内服 |
30錠 |
7000円 |
日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでは、フィナステリド内服、デュタステリド内服、ミノキシジル外用がエビデンスA(行うよう強く勧める)と記載されています。
表1 AGA診療ガイドライン2017より抜粋 |
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A.行うよう強く勧める B.行うよう勧める C1.行ってもよい C2.行わないほうがよい D.行うべきではない
本文より一部抜粋 ・・・(略)以上のように,男性型脱毛症に対するフィナステリド内服の発毛効果に関して,高い水準の根拠があるので,内服療法を行うよう強く勧める.他方,女性型脱毛症には内服療法を行うべきではない.・・・(略)また,少なくとも6
カ月程度は内服を継続し効果を確認すべきである.なお,内服を中止すると効果は消失する.・・・(略)以上のように,男性型脱毛症に対するデュタステリド内服の発毛効果に関して,高い水準の根拠があるので,内服療法を行うよう強く勧める.他方,女性型脱毛症には内服療法を行うべきではない.・・・(略)以上のように,ミノキシジル外用の発毛効果に関して,高い水準の根拠があるので,男性型脱毛症に5%ミノキシジル,また女性型脱毛症に1%ミノキシジルを外用するよう強く勧める.・・・(略) |
20〜50代のAGA患者さんを対象に施行された臨床試験では、プロペシア1mgの服用を3年間続けた結果、
72%の患者で薄毛改善、
97%の患者で薄毛の進行を止めたと報告されています。治療初期の段階で効果が出ないと感じるかもしれませんが、薬剤が水面下で毛母細胞に作用し続け、開始から3ヶ月程度で抜け毛が減り、6ヶ月程度でうぶげが太くなり、6ヶ月以降で抜け毛の減少や後退していた生え際の前進を実感してくる頃です。6ヶ月以上プロペシアを使っていても効果が現れないという方は、ミノキシジル外用剤(リアップ(市販品))の併用や、デュタステリドへの切り替えも検討余地があります。副作用の発現率は1年目に4.0%、2-3年目は1.1%。重大な副作用はごくまれに肝機能障害、10人に1人以下の頻度で勃起不全、性欲減退、射精障害、100人に1人以下の頻度で
乳房障害(乳房のはれや痛み)の記載があります。