予防接種、健康診断、禁煙外来、エコーは予約制でおこなっています。
その他の場合には予約不要です。受け付け順にお呼びいたしますので、診療時間内にお越しください。
午前中はやや混雑しています。特に土曜日は待ち時間が1時間以上になることもあります。また、午後は終了間際にやや混雑しています。インフルエンザ予防接種の時期は午後の混雑が特に激しくなります。院内感染を予防するために、できるだけ混雑を避けてご来院ください。ホームページに現在の待ち人数が表示されていますのでご参考になさってください。
当院は内科・呼吸器内科を専門としていますが、実際には高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病、かぜ・腹痛・花粉症など一般的な病気の患者様が過半数を占めています。当院で対応できないような重症の場合は、責任を持って各医療機関にご紹介いたします。
診察に関しては特に年齢制限を設けておりません。予防接種は満3歳以上から対応しています。
感染症迅速検査(インフルエンザ、新型コロナ、溶連菌、マイコプラズマ)、血液検査(血算、生化学)、HbA1c、PT-INR(ワーファリン)、検尿、レントゲン(胸部、腹部、骨など)、心電図、超音波(心臓、腹部、頚部、表在など)、肺機能は院内で結果が出ます。特殊採血、細胞診、培養ほか外注検査は後日結果説明いたします。
通院されていた患者様が身体的に通院困難となった場合に、「訪問診療」を施行しています。状態が良いときも悪い時も定期的に訪問することで患者様の状態を的確に把握し、訪問看護・ケアマネージャーほか多職種と連携して突然の状態変化に速やかに対応いたします。訪問診療は年々増加しており、診療の合間に十分に対応ができない現状です。おそれいりますが、他院通院中の方はかかりつけにてご相談をお願いいたします。訪問診療中以外の方の「往診」には対応しておりません。
医療用医薬品には新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品)後発医薬品)があります。ジェネリック医薬品は新薬とほぼ同じ成分で製造されており、薬効や副作用も新薬と同等であることが薬事法に基づく試験で確認されています。価格はおおよそ新薬の2-7割程度となります。原則的に特許出願後20年で先発医薬品の特許が切れ、後発メーカーが販売可能となります。ジェネリックをご希望のかたはお気軽にお申し出ください。また、薬局でお申し出いただいてもジェネリック薬に変更が可能です。
当院では院外処方を採用しております。どちらの調剤薬局でもかまいませんので、処方箋の有効期限内にお持ちください。
有効期限は発行された日を含めて4日以内と定められています。土日連休でも考慮されないため、とくに休日前に処方箋をもらった場合は要注意です。処方箋に有効期限が定められているのは、日数の経過とともに身体状態が変化しているという考え方からです。
期限切れの処方箋をお持ちいただいた場合、再度診察のうえで処方箋を再発行しますが、診察料は保険がきかず全額自己負担となります。
また処方箋紛失の場合も同様の扱いとなりますが、薬局でも保険適応されません。10割負担では驚くほどの金額となりますから、処方箋が発行されたらすぐに薬局に向かっていただくことをお勧めします。
薬をもらってから 紛失してしまった場合は、置き忘れやしまい忘れをよく探していただくことがまず第一です。それでも見つからない場合には再度診察のうえ処方箋を再発行しますが、医療機関・薬局とも保険適応されず全て全額自己負担となります。
私たちが細菌にまみれて生活できるのは正常細菌叢(善玉菌)のおかげです。抗生物質は善玉菌も攻撃するため免疫機能が低下し、腸炎・腟炎など新たな感染症を誘発するとともに、皮疹・アナフィラキシー・肝障害/腎障害など致命的なリスクも生じます。また、抗生物質は「使えば使うほど切れが悪くなる刀」。ピロリ菌・肺炎・結核・・、将来本当に必要な場面で耐性を生じ無効となります。つまり、抗生物質という「切り札」は安易に切らず温存すべきものです。現状風邪の8割はウイルス感染症が原因で、抗生物質が無効です。そのため、細菌感染症の所見がある場合に限り処方を考慮します。
睡眠薬、抗不安薬などの向精神薬には薬物依存性の観点から投薬日数に決まりがあります。すでに他院で投薬されている場合は重複処方を回避するため当院では処方いたしかねます。かかりつけでご相談ください。