医療は日進月歩で高度化、複雑化しています。内科だけをみても、呼吸器、循環器、消化器、内分泌、代謝、腎臓、血液、神経、アレルギー、膠原病、感染症、etc. と多岐の領域にわたっており、各専門医が世界中の論文や学会で最新情報を収集しながら日々診療している現状です。「昔の医師は何でも診てくれたのに」と思うことはないでしょうか。
「The Lung as a Mirror of Systemic Disease(肺は全身疾患の鏡である)」という言葉があります。全身の血液が集まる肺の姿は、さまざまな全身疾患が反映されているという意味で、呼吸器内科は総合内科と深く関連しています。当院は専門領域である呼吸器疾患と総合内科において、科学的根拠に基づいた診断と治療(Evidence Based Medicine)を実践しています。また必要な際には各分野のエキスパートと連携して診療にあたります。そして、質の高い医療を提供するのが使命ですが、治療するのは病気ではなく患者さんであるということを忘れてはなりません。一般には理解しにくい医療・介護・福祉の各サービスを活用しながら、個々の患者様の生活背景に適切な診療に努めています。
院長 山崎 誓一
●略歴
・戸倉上山田中学校〜〜福井大学医学部卒
・信州大学内科学第一講座
・長野松代総合病院
・小諸厚生総合病院
・長野市民病院
・千曲中央病院を経て現在に至る
●資格
・日本内科学会総合内科専門医
・日本呼吸器学会専門医
・日本医師会産業医
・日本体育協会スポーツドクター
・長野県認知症かかりつけ医
・介護支援専門員
●その他
・趣味 読書、釣り、美術館めぐり
・好きな食べ物 麺類、もろこし、おやき